調子がいい、を勘違いしないこと

  調子がいい、絶好調!っていうのは滅多にないこと。
  逆に最悪な調子、というのも滅多にない。
  大抵は良くも悪くもない状態であり、
 調子が悪いという言葉はほとんどの場合当てはまらない。
  その良くも悪くもないなかで、
 いかに勝つか、勝つために何ができるか。

いつも通りにいかないのは当たり前

  試合では、会場も、シャトルも、雰囲気も、時間帯も、相手も違う。
  「いつも通りにいかない」
  「いつも通りにいこう」
 は通らなくて当たり前。
  「いつもと違う」ということを意識して、
 今の自分の状態、環境において出来ることに「挑戦」する
 気概が大事。
  いつも通りにいかない、とイライラしたり、
 縮こまったりするのはそもそもお門違い。 

  ただし、試合だからといっていつもしないことをするのは×。
  朝食は普段から食べておく、いつも通りのアップをする等、
 体だけは普段に近い形にもっていく。

下の相手と練習するときは

  普段よりももっと打ち分けが出来る状態のハズ。
  強い人とやった後の場合は特に。
  この余裕を「無駄遣い」せずに、
 様々なトコに打ち分ける、タイミングを変えるという
 「挑戦」の姿勢を忘れずに。
  余裕の無駄遣いは
 強い人とやったという経験値を活かせずに捨ててしまう事と同じ。

パートナーがミス、または狙われている時は

  自分までミス出来ない!
  と縮こまるのではなく、以下の様に挑戦的なやり方で対処しよう。
  (1)自分の方に球が集まるようにする。
     →自分のストレートに集めてもらう。
     高さやコースがきつければ
     ストレートの確率が高くなる。
  (2)パートナーが打たれるであろうコースにカットイン
     →集中打を浴びているのならセンター寄りの球、
      あるいはネット前に思い切り入って自分で処理する。
      前後のゆさぶりの時にカットインもアリ。
  (3)クロスに上げてクロスに下がる
     →ミックス、またはレシーブ力に差がある場合で使えるパターン。
      クロス球はストレートへの返球が多いので
      自分でクロスに上げてクロスに下がって処理する。
      パートナーにも言っとかないと
      かぶるので注意。

オーバーヘッドでの短いショットの工夫/タイミングのずらし方


  チェックスマッシュがタイミングを早める、
 かつモーションが小さくわかりづらく、
 なおかと前に短く落とせる。

  上に向かって指先でチョイと押し出すだけ。
  手首とかで切りすぎるとモーションが大きくなって良くないかも。
  
  フォア側へ飛びつきながらだと、
 体に従って自然にラケットが出てくる感じをつかみやすい。

角度のある生きたショットを打つには

  腰を折らず、胸を張った状態を維持したまま
 空中で1秒静止し、肘を効かせる(巻き込む)。
  回転半径と広背筋を意識して巻き込もう!
  その時に、ラケットの動作方向と真逆方向に
 逆手を入れることを忘れずに。
  肘を効かせる(引く)方向によって
 ストレートかクロスかを打ち分ける。

  フォア側では真後ろに引けばストレート、
 左斜め後ろに引けばクロス。

  ラウンド側では左後ろに引けばクロス、
 後ろに引けばストレート。
  ラウンド側に限って言えば、
 クロスの方が早いタイミングで、
 ストレートに打つ時は体の後ろ側まで十分ひきつけてから
 肘を効かせる。

  実際に使えるスマッシュネットでは、
  ネットへの返球は長めに、
 かつ上げる球はドリブン気味のモノも含めて上げる。
  その状態から、「その体勢での一番マシなショット」を
 確実に入れることを意識するべき。
  ドロップネットでも同様。

やや低い球をクロスへ持っていく方法

しっかり上がってきた球は体を入れてサイドへ打ち切ればOK。

やや低く上がってきて、
体を入れ替える程のスペースや時間が取れない場合、
フォア側では
肩甲骨を閉じて肘を外側へ持っていくことでクロスへ運ぶ。
ラウンド側では
肩甲骨を閉じて肘を体の後ろ側へ持っていくことでクロスへ運ぶ。

力を抜くべきポイント

 力み方は人それぞれ。
  俺の場合は腕の内側~体幹と前腕にかけて、
 「球が来た!」という瞬間に力みが出る。

  上記部分をダラダラさせたまま、
 体の中心~左肩(体の中心~腕の付け根=肩甲骨と前鋸筋、胸筋)
 を重心移動しながらシャトル方向に向かって運び
 それに伴ってラケットが自然に出てくることを意識する。

 予想と違うところに来た、
 細かく調整したい時も同様。
 腕自体でラケットを持っていこうとすると、
 腕の内側や前腕に余計な力が入ってしまうので注意!

打点を上げるには、落ちてくる羽根を捉えるタイミングを意識すれば良い

体の持っていきかたももちろん重要だが、
それでも最適な打点になっていない場合
落ちてくるシャトルを捉えるタイミングを意識すれば良い。
ドライブやプッシュと同じで、上から落ちてくる球にも
タイミングを意識すれば良い。

シャトルを待ちすぎて
殆ど肩のラインで打ってしまう事がある。

うまくミートしない時の原因

 力むとラケットをシャトルの軌道へ持っていく際に、
余計な動きが生じている。
 そういう時は力を抜いて、体をシャトルに向ければ自然とラケットが
出ることを思い出そう。